furufur’s blog

日々の書き溜め。所属している団体、組織には一切関係ないよ。

近くも遠くもない自分を全力で生きる

みなさんこんにちは。

 

最近ぼくのりりっくのぼうよみにはまっているふるふるです。 

ひらがなばっかりだ。

 

明日は何の日か知っていますでしょうか?

 

そう、ついに明日は世間でいう就活解禁日。

○○ナビさんたちが開催する合説があちらこちらで始まり、慣れないスーツ姿をした学生さんたちが多くなりそうです。

 

これを読んでくれている方の中にも、就活生の方もいらっしゃるのではないでしょうか。ぜひそんな就活生の方に読んでほしいなあと思います。

 

就活といえばよく言われる求人倍率ですが、

僕たちの世代、2017年卒の求人採用倍率は約1.74倍だそう(リクルートワークス研究所調べ)。

求人倍率とは、求人総数÷民間企業就職希望者数で計算されるみたいですので一概には言えませんが、1人に対し1~2つの働き口があるということになります。

 

2018卒である方々の倍率もそこまで変わらないでしょうから、働く場所さえ選ばなければどこかは採用してくれるであろう、となりますね。

ただ、多くの方は大企業や自分が目指している職種の会社への内定をいただきたいと思っていると思うのでそこを目指して欲しいですが。

 

今回のブログでは恋愛経験がほとんどない僕が、就活を恋愛に例えて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

大前提として、

みなさんはこれから会社へエントリーシートや履歴書を書いて選考へ応募していくと思いますが、相手の企業は好きですか?

 

顏とか、体つきが好みだということだけで選んでいないか自分に問いかけてみてください。

誰もがうらやむ大手(おおて)ちゃんはめちゃくちゃかわいい。

付き合えるなら絶対に付き合いたい。だけれど、実際に付き合ったら性格が合わず苦しくなるなんてこともあります。

 

相手のことを何も知らず、表に出ている情報や自分の好みという直感だけで企業を選んでいると、いざ告白する時にも「君の身体がタイプなんだ!!」「あなたの筋肉量が好きなの!」としか言えなくなります。最低ですね。

 

 

外見だけで判断するような人とはほとんどの人は付き合いたくないでしょう。

それよりもきちんと自分のことを知って、どうして自分を好きになってくれるのかを話して、将来のことも考えてくれる人のほうが好感触なはずです。

もちろん自分の好きなタイプで、常識のある人という前提はありますが、まずは相手のこと、自分のことをよく知り、本当にお互いが幸せになれるのかを考えましょう。

ほとんどの企業は自分のことを真剣に考えて、どうして選んだのかを重視するはずです。

 

 

ただし、例外として企業の中でも人を選ばず誰でもいいというところもあります。

仕事がヤれる身体がほしいという黒井さん(ブラック企業)は、手ごろな人を探していますから誰でもいいのです。セフレとしてヤれるなら病気を持っていなければだれでもいいのです。

そんな黒井さんについていったらヤり捨てられ、身体と心に深い傷を負うことになるかもしれません。

そんな相手には注意が必要です。

 

 

色んな企業の選考を受ける中で、自分が好きな企業も絞られてくるとは思いますが気をつけなければいけないのは焦りと不安で楽なところへいき安心してしまうこと。

 

 

恋人(内定)ができないと確かに焦ります。

このまま一生童貞(無い内定)なのか…

かれぴっぴもいないわたしなんて…と不安になることもあるでしょう。

だけど都合のいいやつになって、安心しないでほしいんです。

 

相手が好きそうな「自分」を演じたり、内定ゲット!などの本や記事に書いてあるものに縋るのではなく本当に好きな相手を見つけて、自分の言葉で、態度で相手に好きと伝えたほうがいい。

 

それで振られたら自分とは縁がなかっただけです。

次に好きになった子に全力を尽くしましょう。

必ずあなたに振り向いてくれる素敵な相手がいるはずです。

 

 

 

 

企業によってまちまちではありますが、大手企業にもなるとエントリーシートを提出してから1ヶ月半ほど選考が続くところがほとんどです。中には第8次選考まであるところもあるそう。

 

恋人を作るのに8回も審査されるのはたまらないですが、就職活動は一生付き合うことになるかもしれない人と出会えるまたとないチャンスです。

人生は就活で決まらないけれど、決めることもできる。

本当の自分にあった相手と恋ができるように、自分を見失わず就職活動に臨んでほしいと思います。

 

 

最後に、就活は団体戦でもチーム戦でもありません。

多くの人が、独りで戦うことになります。

就活をしていく中で、どうしても不安になったり、焦ることもあります。

自分が否定されたり、周りと比較して自信がなくなってくる。

 

でも、そんな時こそもう一度自分の気持ちを確かめてください。

好きな企業に入って何をしたいのか、なぜその企業でなければいけないのか、あなたは相手に対して何ができるのか、したいのか

その問いに淀みなく答えられるならきっと大丈夫。自信を持って告白してください。

答えられなかったら、本当に好きな相手ってどんなところなのかもう一度考え直してみましょう。

 

就活が終わったとしても、まだまだチャンスはある。

節目があっても終わりはないから、気楽に構えて色々な出会いを楽しんでいただければいいかと思います。

独りの戦いを逃げずに立ち向かうことで、必ずかっこよく、かわいくなれるはず。

 

あなたに相応しい相手が見つかり、お互いが幸せになれることを祈っています。

 

 

 

 

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歯磨きは健康の元

 

 

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僕は今日、ある場所を訪れた。

 

「〇〇歯科医院」

そう、歯医者である。
歯というのは人間の身体の中でとりわけ扱いが難しいものである。
何せ肉眼では見えないのだ。
鏡を使えば口内を見ることも可能ではあるが、奥にいけばいくほど目視が難しくなる。そのため歯ブラシなどを使っても最終的には歯ブラシ越しに伝ってくる歯の感触を自分の手で感じることでどこが磨けていて磨けていないのかを判断する。
僕は朝、晩と1日2回歯をブラッシングするが、この作業が1日の中で一番神経を使っている気がする。

 

 

何はともあれ何度かお世話になっているお馴染みの歯医者だ。
清潔に整えられた待合室、子どもが退屈しないようになのかルービックキューブや知恵の輪といった少々対象年齢高めじゃないかというおもちゃが一角に固められている。
受付にいるマスクをしたお姉さんは既に施術が終わったであろう男性のお会計をしているところであった。ところで歯医者にいる衛生士や医院長はマスクを外さないがあれは必要なのだろうかといつも思うのだ。確かに衛生上、予防のために必要だというイメージはある。
だがそこまでして危険だと思うものが歯医者にあるのだろうか?
集中治療室ではあるまいし、危険なウィルスがとびかっているわけでもない。そのウィルスを持つ患者が来る可能性はあるかもしれないがそのことに気を張っていっては精神がイカれてしまうし、そんな患者はまず歯医者にこない。
紹介状を書いてどこかの研究所へでも送ってしまえそんなやつは。

 

あるいは患者がいきなりキスをしてくることを危惧しているのだろうか。
キスというのは口腔内の細菌が相手に移るという可能性があると何かのテレビで見た記憶がある。
なるほど、歯医者に来る患者というのは例外なく口腔内の歯に異常があるから来るのであって健康な歯を害する菌を持っている可能性があるからか。
そう考えれば納得がいくというものである。歯医者のスタッフさんがつけているのはキスガードマスクというものなのだろうか。存外、歯医者には清潔で綺麗な衛生士の女性が多い。不埒で不潔な男の魔の手を防ぐために自ら顔を覆って防御しているとは涙ぐましい努力ではないか。
世の男性はもっと歯医者の女性に誠意を持ってその身を委ねるべきあるという思考をしていると、受付の女性が呆れた様子でこちらを見ていた。
待合室に入ってずっとボーッと上を突っ立っているものだから変な奴が来たのではないかと思われたらしい。

これからお世話になる方々にそんな好感度を下げるようなことをしてはいけない。精一杯の爽やかスマイルと、僕は好きでもない女性とキスをするような浮気者ではありませんという気持ちを持って受付を済ませた。

 

 

 

10分もしないうちに名前が呼ばれ施術室に入る。早い。まだルービックキューブも解いていないのに。


施術室に入ると、そこには黒髪の乙女が立っていた。マスク、いやキスガードマスクをしていて顔の半分ほどが隠れてしまっているが僕にはわかる。
めちゃめちゃ可愛い。くりっとした二重の丸い目に、控えめに引かれたアイラインが綺麗というよりはかわいらしいという印象を際立たせている。白い肌に少しだけ化粧がのせられマスクからはみ出た頬のあたりが少しピンクを帯びている。これが本当のナチュラルメイクなのか。男が思う顔が可愛い女の子が薄くした、けれど雑ではないどこか黄金比を思わせるほどその元の顔の良さを何倍にも引き上げる選ばれたものにしか扱えないナチュラルメイクという奥義。僕は今それを、目の当たりにしてしまっている。マスクをしている女はだいたいコンプレックスを持つような見た目だと友人は言っていたがとんでもない、僕にはそのマスクの下に笑うと出てくるえくぼまで見えているぞかわいい。

 


歯医者で働く女性の警戒度も理解できる。これほどの美女を目にすれば普段から欲にまみれた男どもであれば確かにその唇を拝みたいと必死になるかもしれない。
キスガードマスクは数多くの涙に濡れた女性の歴史に裏付けされた産物なのか。許すまじ下郎どもめ。こんな街で会ったら絶対三度見するような美女と社会的地位と引き換えとはいえ接吻をするとは羨ましいけしからん。


そんな思考に引っ張られながらも僕は受付での失敗を思い出し、優雅に用意された可動椅子へと座る。
僕は紳士なのだからこの程度の状況で自分を見失わない。
キスガードマスクの下にある魅惑の唇にさえも心は揺れるが身体は椅子に固定したままだ。
紳士たるもの下心より女性の気持ちを優先するもの。
さながらこれからコーヒーでも飲むかのように椅子に深く腰掛け、足を組み施術の準備ができるのを待つ。
待つ間備え付けられていたラックから新聞を抜き取り経済面をチェック。
なんて紳士たる振る舞い、イエス紳士ノー俗物。


そして準備が終わったのか、椅子が後ろへと倒されていく。
僕の口内を明るく照らすための照明に少し目をやられながら、頭の上に来た彼女の顔に微笑む。

ついに、時は来た。
僕の紳士力が試される時間だ。


元々虫歯の治療で来たのではなく、定期検診という目的で来ているのでそれほど大層なことをするわけではない。
先端が丸みを帯びて内側に曲がり鏡がついたような器具を口内に入れられ、歯に異常がないかを見られる。
気分はまるで人体模型であるが、検査しているのが彼女であるのでよしとする。
口を開けたまま乙女の検査が終わるまで待つ。
多少磨き残しがあるとかで、歯の掃除をするらしい。歯磨きというのは個人でやるとするとどうしても汚れが取れない箇所が出てくるのは致し方ないことなのでありがたいことだと申し出る。
このような乙女に歯を綺麗にしていただけるなんて一生ものの思い出だ。

また口を開け、今度は水が勢いよく噴き出す機器を歯に当てられる。水流で
歯にこびりついた歯垢を取り除いているのであろうが、ほとんど痛みを感じない。むしろ今まで取れなかったけどものが取れたことに対する気持ちよさすらある。僕は彼女が奥歯に機器を当てようとするなら口を適度に開け、前歯と奥歯の間にある歯ならば少し口を閉じかけ横から水流を当てやすく調整する。まさに阿吽の呼吸である。彼女が次にどこを掃除するのかを予想し、そのポイントをどれだけ手軽に処理できるのかを考えて口をひらく。


これはもはや僕と乙女との共同作業と言ってもいいのではないだろうか。もし彼女と結婚することが万が一あった初めての共同作業は歯のお掃除でした(笑)なんて話をする機会もあるかもしれない。

妄想が終わると次は歯茎のチェックと残った歯垢を取り除くということで鉤爪のような器具を取り出す彼女。一瞬恐怖の色を顔に浮かべる僕だったが、この美女が人を傷つけるようなことなどするわけがないと気持ちを落ち着かせる。
この乙女の前では大口径の拳銃すら祝砲のための道具にしかならない。
そんな確信と妄信に身を委ねてリラックスする。さあどこからでもお好きなようにいじくりまわしてくれと言わんばかりの力の抜け方だ。こんな仕事は早く終わらせて水族館にでもくりだそう。ジンベエザメでも見て穏やかさと大きさに心を癒されながら帰りに抱き枕でも買って2人で使おうじゃないかと今後のことについて考えを巡らせていた時だった。

 

 

 

鋭い痛みが身体に走る。あまりの唐突さに思わず呻き声をもらしかけるが、口が思うように動かないためくぐもった声が喉から絞り出されるように発される。
何が起こったのかと涙で少し霞む視界を衛生士さんの方に向けると、そこには血についた器具が手に握られていた。紛れもなくそれは僕の血で、その器具が先ほどまで存在していたのは僕の口。うっすらと舌に鉄の味が味覚に残る。どうやら歯茎で隠れた歯垢を取る際に出血したようだ。

 

僕は言葉を失った。
先ほどまで2人で水族館に行き、ジンベエザメを彼女の肩を抱きながら見ていたのが嘘のようだ。ジンベエザメが泳ぐ透き通った水がどんどんと血の赤で塗り替えられていく。
苦しそうに泳ぐ彼はどんどんとその動きを鈍くしやがて、力を無くしていった。驚いた僕が隣にいる彼女の顔を見ると、そこには血がついたマスクを能面のような表情の上にかけた悪魔が立っていた。

 

彼女は僕に口をゆすぐように促すと、血にまみれた器具を掃除している。
先ほどのイメージは僕の妄想だったのだろうか。頭の中を整理するために横に置かれたコップに入った水を口に含み、吐き出す。
稼働椅子に備え付けられた小さな水吐き場には少し血が混じった水が遅く吸い込まれていく。
夢なら覚めて欲しい。
ここにいたのは、黒髪の乙女ではなく黒く笑う悪魔だったのだ。

 

 

どれほどの時が流れたのか、もうわからない。5時間だったのかもしれないし、20分程度だったのかも。痛みで引き伸ばされた時間感覚は、僕の思考もあやふやにしていた。
覚えているのは、痛みに苦悶の表情を浮かべた僕を見下ろす無機質な目と、僕の血にまみれた器具の姿だけだ。
おそらく自分の感覚ほど出血はしていないはずだが、ひどく血が抜かれた後のような倦怠感が身体にまとわりついてる。
そんな僕に構わず、黒髪の乙女もとい悪魔さんは僕に向かって世間話をしていた。虚ろな頭では何を言っているのか理解しづらい。完全に純潔を無理やり奪われた顔をしている僕に向かってなぜそのような最近の天気の話などできるのだろう。少し前までは今日の天気のように澄み渡った青空のような心が、今では血の雨を降らす陰鬱な色の雲に覆われている。この人はあれなのか。拷問を専門としている衛生士さんなのだろうか。油断させておいてまた治療をして、僕の心を削いでいくつもりなのか。
だとしたら大したものだ、僕の心はもう燃えかすになっている。
恋に溺れた、不埒な妄想をしてしまった罰なのだろう。

 

彼女に罪はない。仕事であり、僕の健康を維持するためには必要不可欠なことなのだから。
患者である僕が依頼したのとは違う内容とはいえ彼女は職務を全うした。最初からそういう関係だったのだ。

 

そうやって自分を慰めていると、治療が終わったことが告げられる。
次は1ヶ月後だそうだ。
僕はこの時決めた。

 

 


1日1時間使ってでも歯磨きを完璧にして、磨き残しを無くすと。

僕の精神的健康を守るために。

 

お会計もここの病院は早かった。
やりかけていたルービックキューブは、結局解けなかった。

 

 

※この作品はフィクションです。

実在の人物、団体、歯医者さん、施術方法とはほとんど関係ありません。

【夫のちんぽがはいらない感想】生きることのどうしようもないめんどくささ

こんにちは。

 

最近、卒業が確定して嬉しいような寂しいようなわたしです。

あと40年ぐらい学生やりたいです。

 

 

 

 

さて卒業のために四苦八苦していたわたしですが、その合間にずっと読みたかった本を読むことができたのでその感想を書いていきたいと思います。

その本がこちら。↓↓

 

 

夫のちんぽが入らない

 

あらすじ

  同じ大学に通う自由奔放な青年と交際を始めた18歳の「私」(こだま)。初めて体を重ねようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかったのだ。その後も二人は「入らない」一方で精神的な結びつきを強くしていき、結婚。しかし「いつか入る」という願いは叶わぬまま、「私」はさらなる悲劇の渦に飲み込まれていく……。

 

 

タイトルが衝撃的なこちらの本、「夫のちんぽがはいらない」。

こだまさんという著者の方の私小説となっております。

 

近くの書店を探しても在庫なしだったり、本を探してもらうためにタイトルを女性の書店員の方に言うだけでセクハラで捕まりそうだったのでアマゾンで購入して読んでみました。

こういう時にアマゾンは商品名をダンボールに表示しないというのが本当に素晴らしいと思います。提案者の人にチョコパイを買ってあげたい。

 

 

と、届いてから2日ですべて読み終えたのですが、この本に関してはじめに言いたいことは

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて読んでいる途中に、本を閉じて頭を抱えた本だった。

 

文体が独特すぎて難解すぎて読み解くのがめんどくさいというわけではありません。

 

それよりも文章で表される生々しさとか、現実のどうしようもなさがスルスルと頭の中に入ってきて気持ちが悪くなる。

 

だけどこの気持ち悪さを時折解消させるユーモアがあったり、読了後の清々しさは呼んで良かったと思わせるものがあります。

 

タイトル通りの性行為を題材にした本では決してない、1人の女性の人生が体験した現実がただひたすらに描かれるこの作品。

 

この作品の特徴はなんといっても私小説ということ。

現実に著者の方が直面した出来事を素材にして描かれているものなので、ど

れもが実際に起こっている出来事、感じていることです(だと思う)。

 

生きていて感じる周りの人たちとの関係に対する面倒くささ、

「普通」とされる人生のテンプレートを押し付けられて生きる息苦しさと不安、

人と生きることの苦しさが書いてあるにもかかわらず、

冷静で、突き放さずに自分の経験として語っている文章に引き込まれる。

 

 

この本を読まなければこんな気持ちにならずに済んだのにと、途中で苦しくなることがあるかもしれませんが、最後にはきっとこの本に出合えてよかったと思えるようになるかと思います。

 

 

誰もが持っている「普通」とやらの価値観に押しつぶされそうなときもある、

自分を殺して普通にならなければいけないのかと死にたくなるようなときも、

大切な人のために何かを諦めなければならない時だって往々にしてあるけれど

そんな時、この本のことを思い出して笑って乗り越えられたらいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可能性なんて、知らなければないのとおんなじ。

 

みなさんこんにちは。

めちゃくちゃお久しぶりの投稿です。

はてなブログは昨年11月から投稿してないのであけましておめでとうございますですね。

 

この3ヶ月で変わったことといえば親知らずが生えてきて歯医者に通いだしたことですね。親知らずほんと怖いです。どこで育て方を間違ったのか真横に生えてます。

毎回歯医者に行くたびにお医者さんから抜く時覚悟してくださいねって念押しされます。

 

さて、この度わたくしふるふるはメディアをつくりました。

 

それがこちら。

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どーん!!!!!

 

 

……

………

 

 

はい、「いい物語」という名前のメディアです。

筆者であるわたしが「いいと思ったモノ」を「語る」から「いい物語」。

 

非常にシンプル。

シンプルイズザベスト。

無駄なものから中身までそぎ落としたようなスッカスッカのネーミングと理由です。

 

物語を通して、自分を見つける

 

メディアとしてのコンテンツは、わたしが思ういいモノ(人、取り組み、場所、商品など)を取り上げ、インタビューしたり、コラムを書いたりといったものを予定しています。

他のメディアと何が違うん?と言われたらそこまで違わないですが、

「物語を通して、自分を見つけるメディア」というコンセプトにそったものを発信していきたいと思います。

 

「物語」というのが1つこのメディアにとってのキーワードと設定しています。

みなさんが好きな物語を1つ思い浮かべて欲しいのですが、

そのお話を頭の中で描いたときに、きっとそのお話を追体験していると思います。

 

 

冒険譚を読めば普段の生活では行くことのできないところに行けるし、

ミステリーを読めば不可解な謎に挑んで悩むことができる、

恋の物語を読めば甘酸っぱいものから切ない恋の気持ちを味わえる。

 

「物語」は自分が体験したことないこと、知らないこと、忘れていたことを考えさせてくれる。

 

この物語の特性を活かして、自分ってなにをしたらいいのかわからない、どこに進んだらいいんだろうと悩んでいる若者(学生)の人たちに、今まで知らなかったことを知ることで自分が何をしたいのか、何になりたいのかを考えてもらうきっかけをつくる場所にしたいと思ったからこそコンテンツを「物語」と呼んでそれらを収集する場所として「いい物語」をつくりました。

 

 

好きなものは、知っていることからしか選べない

 

わたしが色んなことに出会うきっかけを同じ学生につくることをしたいなと感じたのは今から2年前。

ちょうど、ハッピーアースデイ大阪というわたしが運営に関わっていたイベント(今度は2017年3月25,26に行うのでチェックしてみてください)がひと段落して三年生になる前の時期でした。

 

 

ハッピーアースデイ大阪に関わるまでわたしはあまり外にでるタイプではなかったのですが、活動をやる中で色んな人のお話を聞きに行ったり、他の活動をしている団体さんたちと協働したりしているうちに今まで知らなかったもの、経験したことがないことを楽しめるようになっていました。

 

そこから、活動を通してつながった人たちと一緒に何かをしたり、時にはめちゃくちゃご迷惑をおかけしたりもしたのですが色んなことに挑戦チャレンジしてきたつもりです。

 

チャレンジしていく中で、必要以上に未知のものに関わることを恐れていた、意味のないことだと決めつけていた自分がかつていたことに気が付いたと同時に、自分がやりたいことってやっぱい自分がやったことからしか本当には選べないんじゃないかということです。

 

わたしたち若者にはたくさんの可能性があると期待してくれる言葉をくださる人たちがいますが、その多くの可能性はわたしたちが知らないがゆえに選ぶことができない。

 

そんなことを感じ始めてから、自分がそうだったように何をしたいかもわからないけれど今自分の目の前に見えているものから人生の楽しみを選ぼうとしている人たちがいるのではないか。

そんなことって、とってももったいないなあ。

色んなことを経験できるきっかけをつくりたいなと思ったのが2年前。

 

まさかこんなメディアを作ることになるとは思いもしませんでしたが。

 

すごく恩着せがましいいというか、大きなお世話だよって理由で恐縮なのですが、

こんな想いで「いい物語」を送りだしたというわけでございます。

 

少しでも多くの人が、

この場所でいい物語に出会って、自分の物語をつくるためのきっかけをつかんでいただけるように。

 

どこまでできるのかわかりませんが尽力していきたいと思います。

 

もしお時間あったらどなたか取材させてください。。。

メリットのあるメディアにできるように頑張ります。。。

 

iimonogatari.strikingly.com

 

 

 

本文は以上ですが、これからのこのブログについて。

 

これまではてなブログでは、わたしのいいと思ったものを綴っていましたが

それらは今後いい物語のほうへ移行しますので、これからは好き勝手なことを書き綴るものにしたいと思います。テーマは「ひまつぶし」。

 

わたしのひまというよりは、読者のみなさまのひまを生産的に消費できるようなものを書ければと考えています。

 

 

とにかく最近あざとかわいい女の子とする企画がしたくて仕方がないので、そこらへんから動いていければいいですね。

 

 

それでは、今回はこのへんで筆をおきたいと思います。

 

いつもより少し長めの文章を読んでいいただきありがとうございます。

今後とも読んでくれたら嬉しいです。それでは。

妄想系純愛ストーリー「君の名は。」

※ネタバレ注意

 

 

こんにちは。

もう10月も終わりますね。近畿地方では木枯らし1号が確認され、冬の足音が近づいてくる10月の終わりに、今さらながら前々から気になっていた「君の名は。」を観てきました。

RADで盛り上がってたやつ?前世前世?SF、ファンタジーですか?

とか思ってたんですよ。

 

 

 

 

 

さいっこうに楽しかった。

 終わった後のお金払って映画館で観ることができてよかった!ってなる満足感。

 

単なる恋愛アニメでしょ?そんなことよりシンゴジラみたいんだよこっちはとか思ってた自分はティアマト彗星でやられてしまえっていうぐらいよかったです。

(シンゴジラも大好きですけど…)

 

 

幻想的な風景の作画と、アーティストとの調和

 

新海誠監督と言えば、「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」などの背景の画が美しいことで有名。太陽の光の入り方、水のきらめきかたなど、自然を綺麗に捉えた画が「君の名は。」でも目にすることができました。今回の映画のポイントでもある彗星の描写も、吸い込まれたくなるほどにきらびやかで、透き通る色合い。映画館なのに「うわあ…」と声が出そうになるほど幻想的です。

この素晴らしい作画とストーリーに合わせた音楽をつくっていたのが、RADWIMPSさん。正直このグループの歌はあまり聞いたことがなかったので、前世前世と予告が流れた時にもピンときていなかったのですが、映画が始まって曲が流れた瞬間

 

 

 

RADさいこうやっっっっ!!!!!

 

 

ってなりましたね。もう観てから速攻で「君の名は。」のアルバム借りてきて、ウォークマン夢灯籠をずっと流してます。頭の中で、「消えることない約束を、二人でせーので言おう~」が全く消えないです。消えない約束って何?そんな約束してみたいんやけど。野田さん天才かよ…ってもうずっと思ってる。

 

アニメーションならではの素敵な作画と、RADの最高な音楽が掛け合わせる時間が要所要所であるのですが、その時は周りの観客の方々のことなんて頭から追い出してスクリーンを凝視していました。プロたちが「君の名は。」という作品に対して、自分たちの傑作を組み合わせていこうという気持ちが感じられる最高の瞬間。

オープニングだけで感動できます。

 

 

人と縁を「結ぶ」ことの難しさ

 本編へと進みたいと思いますが、この作品はキャラクター同士の関係、かけあいも魅力の1つ。

中でもやっぱり主人公の三葉と瀧くんとの交流は、ボーイミーツガールという話の筋書きなのですが最初はお互いが入れ替わっているだけなのでミーツしてないんですよね。

後半はちゃんとお互いを認識できるようになるのですが。

 

いるか、いないかもはっきりしない彼らが出会えることになったのはお互いが想いあってい行動していたから。

妄想かもしれない、もう会えない人かもしれないという考えはきっと頭の中にあっただろうに、それでも相手との縁をつなぎたいという強い想いだけで動いていたのが心が揺さぶられました。

 

現実でもそんなことってよくあるなあと思うんです。

たまたまあっただけの人だけど、もっとお話ししたいとかっていう人とそれ以上の関係になろうとするのってすっごく勇気がいるし、別にそんな勇気を出さなくても生活はできるし。

ただ、そこから一歩を踏み出してその人と一緒に過ごせたらきっとこれまでの人生より、ずっとずっと輝いているものが見られる気がするから人との縁を「結ぶ」ことに必要以上に臆病になってはいけないんだろうなと瀧くんと三葉の関係を観ていて思いました。

本編とはそんなに関係なかったんですけど。

 

三葉と瀧くんが会うところは、この2人がずっと一緒にいられますようにって思わず心から思ってしまうほど切なく、綺麗なシーンです。

 

満点ではないけれど、心のきらめきを取り戻させてくれる素敵な作品

 

 映画本編の感想はネタバレが多いので詳しくは述べませんが、ストーリーとしての満足度は満点とは言えなかったと正直思いました。結構妄想チックな部分が大きいので。

ただ、上でも書いたように作画、音楽、キャラクターの魅力などはアニメーションとしてはハイレベルです。

 

作品自体が大人であれば大半は通ったことである学生生活を基本としているし、セリフや描写も10代特有の行動を高いクオリティで再現しているので入り込みやすい。

瀧くんがおっぱいもみまくるのもすんごい共感できる。

三葉もめっちゃ本当にマジでかわいいし。

特殊ではありますが、全く共感できない気持ちの動きをしているところまではぶっとんでいないので主人公たちの感情を追っていけると思います。

何より主人公たちがきっらきらしているので、普段黒く汚れていく心のヘドロを掃除してくれる作品。仕事つかれた、学校めんどい、童貞早く捨てたいとかって思っている方はぜひ「君の名は。」という処方箋を試してください。

いい意味でリアルからちょっと離れることができます。

 

疲れてないっていう方でも映画館に行ったけれど特に観る作品がなければ、この作品をオススメします。ストーリーもほどほどに楽しめますが、作画、音楽、設定が非常に良く組合っている作品になっていますので、きっと満足いただけるかと。

 

もし既にご覧になった方は感想教えてください。

 

 

RADの曲は感動する。

本当に三葉はかわいかった。

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マジで料理ができる男にならなきゃまずいと感じた話

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こんにちは。

もう少しでハロウィンとなり、10月も終わりですね。

気候もすっかり秋のものとなり、肌寒い風が吹き始めました。

季節の変わり目の時期ですので体調管理には十分お気を付けください。

 

今回のテーマは「料理」。

タイトルからは料理ができないとモテないとか、料理ができるやつは料理パーティーとかで活躍して「○○くんすご~い!今度うちで料理作ってよ♡」とか言われるチャンスほんと羨ましいとかそういのがイメージされるかもしれませんが、もっと切実な話です。

今日のお昼に私は気が付いてしまいました。

料理ができることが、健康に生きるための必須スキルになるのではないかと…

 

 

きっかけのお昼ごはん

そう感じたのは忘れもしない本日、10月26日のお昼でした。

13時を回ってお腹も減ったのでどこかにそろそろお昼ご飯を食べようかと家を出ることに。

いつもであればスーパーとかコンビニに行って適当に冷凍食品とか、お惣菜を買って食べるのですが、最近体調を崩したこともあって「ちょっと新鮮な野菜とか健康に良いものが食べたいな」と思い、地元を適当に走り回って探してみることにしました。

そして自転車を走らせること約30分…

 

 

 

あれ、ファストフードばっかりじゃね?

その事実を受け止めた時、私は衝撃を受けました。

田舎臭さが自慢の私の地元には、コンビニやスーパー、お弁当屋さん、ファミレスやバーガー店などファストフードで、油っこい食事を提供しているお店が多く並んでいたのです。

なんだこの都会に憧れたから最近の流行のお店を入れてみましたみたいな現状は。

俺たちの町は田んぼと畑ばっかりでマジでなんもねえなこの町みたいな、THE田舎であることを押し出していた誇り高い町じゃなかったのか!?

こんな町、田舎の風上にもおけんわ!

 

…少し脱線したので話を戻します。

まあそんなことは言っても少なからず、昔からあった喫茶店とか、定食屋はあるのです。あるのですが、どこも「サービスランチ:1,300円!」とか貧乏大学生からしたら値段の方にサービスをそそいでくれというようなランチばっかりなのです。

毎日健康のために1,000円程度をランチに使うなど破産してしまいます。

恐らく、たいていの学生は500円~700円程度のランチが日常。

しかも、野菜増し増しでも打ち消せないほど脂っこいラーメンとか、揚げ物のどんぶりとか、牛丼とかもうエネルギー過剰摂取のようなものばかり。

外食で、安く済ませようとするとどうしても大量生産されるお弁当や、お惣菜、輸入品など健康に安心できないものを食べるしかなくなってしまっているのが現状。

これから生きていく身体の基礎を作る今がこれではいけない。

だからこそ、食材を自分で選び、それらを調理できる者「料理ができる男」になられければと思った次第なのです。

 

食事と健康の関係

健康に良い食事をしなければいけないというのは、メディアを通じてさんざん耳がタコになるほど聞いている事実ではあるのですが、改めて述べておきます。

身体は自分の思い通りに作り替えることも、機能させることも現在の科学では不可能です。ほとんど替えのきかない部品でできた「あなた」を構成している身体は、エネルギーと栄養素を消費して動いています。それらが十分に摂取できない、あるいは過剰に摂取してしまうとその要素を処理している内臓が損傷したり、機能を低下させることにつながるため食事の管理には注意が必要です。

 

なんだか英語の翻訳をした文章みたいになってしまいましたが、

「身体って必要な要素があるけど、自分で管理してバランスよく取らないとやべえ!」ってことです。

 

農林水産省が2009年に調査した結果では、18~29歳の世代では目標の脂質摂取量を大幅に超えていることや、野菜の摂取量が目標に届いていないばかりか、他の世代と比べて低いことが明らかになりました。

栄養素のバランスが取れていないと免疫機能が下がることで風邪になりやすくなったり、肥満や、結石などの病気の原因になるそうなのでマズいみたいです。

若いからって無茶してたらその食生活が身についてしまって、年を取っていったら順当に病気になってしまうなんてこともあるかもしれません。

 

身体に悪いものって、美味しいよね

日本のファストフードを販売しているお店(コンビニ、お弁当屋、宅配ピザ、バーガー店など)は、約87,000件程度。

ほとんどが安価で、若者~ビジネスマンに需要が高いものばかりです。

もはや日本人の生活に必要不可欠なものとなったこれらのものは、いくら身体に悪いとからといって否定できないなーと思います。

私もミス○ードーナツとか大好きだし、○○屋とかも良く利用するので。

身体に悪いと分かっていても、どうしても経済的なために、私たちが親しんだ味を求めるために食べてしまいます。

 

ただ、自分の身体を管理することはこれから健康的に、長生きをしていくことを望むなら必須です。自分のからだはどうやってできて、何で構成されているのか、健康に悪いとされるものを食べることでどんなリスクがあるのかを知ることが、オーガニックや、自然食材に飛びつく前にすることなんじゃないかなーって今日のお昼何を食べようか迷っているときに考えていました。

そうして自分で自分のことを管理できるように必要なことが、「料理」。

料理ができる男になって、取るべき食材をきちんと摂取してあわよくば料理パーティーで活躍できるようになりたいですね。

 

健康でいて、モテたい男子、女子のみなさん一緒にがんばりましょー。

 

とりあえず奈良県タニタ食堂がほしい。

ファンタスティックな生活を目指して

こんにちは。

 

最近の真田丸のどんどん登場人物が高齢のため亡くなっていく展開に鬱になりそうです。藤岡弘、さんの忠勝役好きだったのにな…

ただ、ここから一気に大坂の陣に向けてクライマックスが近づいてくるとなると盛り上がりそうで楽しみです。

 

FANTASTIC MARKET

さて、先日梅田のHARBIS PLAZA ENT で行われていた「FANTASTIC MARKET」に行って参りました。

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graf」さんという大阪では有名なデザイン事務所が主催されているマーケットだそう。「graf」さん自体は生活の傍にあるモノのデザインを広くされており、グラフィックはもちろん家具や食事、空間の設計なども行っておられるそうです。

 

「出会い、繋がる、広がる」マーケットをテーマとされているこの場所は、確かに物理的にも精神的にもお店を出している方々と、自分たち参加してる人の距離が近いなと感じました。

お店に並んでいる商品はどれも生産者や、販売されている方々の考えが濃く反映されている商品ばかりで食い入るように見てしまってしまうほど。特に買う空気も出さずに冷やかすように見ている僕に対して優しく説明をしていただいたり、自分たちのお話をしてくださる方ばかりで良い場所だなあと感動していました(単純)。

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いつもお世話になっているCOCOWELLさんは相変わらずいい商品が多かったし。

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初めてお会いしたのにめっちゃ話してくれたOYAMAFFINさんは家からすんごい近いなど新しい出会いもありました。

 

豊かな生活の”土壌”

この「FANTASTIC MARKET」が生まれた背景には畑作りが関わっているようです。

野菜をつくるためにまず何が必要なのか、「graf」さんが手がけた畑作りプロジェクトの中で出会った方々から教えていただいたことは「土づくり」を行うことでした。

良い土壌が、良い作物を育てる。

自然が作るものは、良い自然をつくることで良いものになること、自ら育てたものが実を結び、一番美味しいときに食べることの幸せをもっとたくさんの人に知ってほしい。

 

素材や、生産方法にこだわる生産者と、生活者である私たちがコミュニケーションを取り合い自然に生きる上での豊かな生活を考える”土壌”を作ることがこの「FANTASTIC MARKET」なのかなと、grafさんがこの場所にかける想いの文章や、実際にマーケットを見て感じました。

 

食と生活者

 

近年オーガニックや、地産地消という言葉が話題になっているように、生産地や、素材など食にこだわる方が増えてきているように思います。それは、現代の食生活の危うい雰囲気や、ファンタスティックマーケットのように”こだわり”を持った生産者の方々が表に出てくる場所が増えていることも原因だと考えられます。

ただ、1言でみんな明日から体に良いものをとりましょうとは言えないなあというところが正直に思うところ。

マーケットで売られている魅力ある商品は、スーパーで売られている商品より比較的かなり高価なのです。良いものは高いという当たり前のことなのですが…

本来当たり前のように思える新鮮なものを食べるということは、かなり前から当たり前の時代ではなくなってしまいました。

お金に余裕のある人が人間の身体にとって豊かな食生活を手にすることができ、

それ以外の人は危険性の高い食生活によって安全で豊かな生活を消費していくことになるかもしれない。

それでも、他の部分で自分たちの欲するところを満たせれば幸せといえるのかもしれませんが。

 

こういった生産にこだわり、現代の食生活を見直すという取り組みを見るたびに

本来の豊かさとは何なのか?主観、客観、生物学的に見るのかでだいぶ変わってくるとは思いますが考えさせられます。

 

 

 

何はともあれ、「FANTASTIC MARKET」は新しい出会いや考え、美味しい食事に出会える素晴らしいイベントですのでぜひ参加し見てくださいね♪

 

COCOWELLさんのココナッツカヌレは美味しかった(´-`).。oO

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