furufur’s blog

日々の書き溜め。所属している団体、組織には一切関係ないよ。

整理と選択。

みなさん、こんにちは。

最近関西に戻ってきたふるふるです。

休みをもらっている状態なのですが、暇すぎて死にそうなほど予定がないのでひたすらにゴロゴロしています。

実家って最高か。

 

 

さて、今回は暗いのでが自分の状態と、同じようなことを抱えている方へ向けて書きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

うつ状態
気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥(しょうそう)、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害。(Wikipedia より引用)

 

 

それが10月の初め、何の気なしにいった病院で下された私の診断でした。


社会人として働き始めてから約半年。
正直ほっとした気持ちの後に、自分が社会で取り残されたような感覚がドッと湧き上がってきたのをはっきりと覚えている。


嘘みたいに思えるかもしれないが、仕事が嫌だったわけではありません。
自分なりに大義は感じていたし、成果がでると嬉しかった。
人間関係もよく、自分の成長を促してくれる指導をしてくださる方々で恵まれていたと思います。

 

 

だけれどいつの日からか、仕事でこうしたいという目的は消えて次の休みまでなんとか耐えないとという意識に変わってしまっていた気がする。
休日になれば友人と遊べる。美味しいご飯を食べに行こう。綺麗な景色を見に行こう、そんな逃避的な考えばかりが心の支えになっていました。

仕事の日は動悸が激しくなる。通勤の電車の中で今ミサイルが打たれたら出勤しなくて済むだろうかと毎日希望を抱きながら、最寄駅に着くと諦めの気持ちとともに改札を出ている。

自分の世界から抜け出せなくなっていた。
前を向けずに、幸せだった後ろばかりを懐かしんで進むことが怖くなってしまっていたんだと思います。。
自覚はあったから甘い、そんなことではだめだと言い聞かせながら勉強をしても頭が働かない。考えることを拒否しているようでした。

 

毎日苦しいのだけれど、いつしかそれが当たり前になっていく。
次の休みまであと何日ということしか縋るものがなくなった私は、たぶん心が死んでいた。

 

病院にいったのは本当に思いつきで、もしかしたら鬱なのかもしれないなーと軽い気持ちで予約して診断を受けたら本当に鬱だった。

そこから現在の仕事は休職させていただき、関西でゆっくりのんびりやっている。母親には仕事をしていた自分の状態を笑いながらそんな状態でよく働いていたなと揶揄されるし、友人には休みがあって羨ましいと冗談半分で嫉妬の声をいただくが、少しずつ自分が戻って行く感覚をおぼえる。

 どこか自分を遠く置いている感覚はまだ消えないけれど、なんであの頃はあんなに我慢していたんだろうと少し笑えている今が幸せだ。

 


もし、今の状況が辛くて苦しいけれど、まだ大丈夫とか。
これを乗り越えればあとは楽だからと、自分に言い聞かせている方は友人や家族と。
どこかへ行きたいけれど、退く場所がない方は、誰でもいいから一度自分の状況について相談したほうがいいかもしれません。

今回の自分の例でわかったのは、自分の気持ちは意外と認識がしにくくなるということです。
自分で書くことも一つ手ではありますが、誰かと会話をしているなかで自分の気持ちに気づくことも多くあります。


黒いモヤモヤのようが自分の気持ちを覆っていたり、違う部分ばかりに目を向けがちだとなかなか自分では気づくことはできません。
自身の考えを外に出していくことを繰り返しながら、整理をしていく。


そこで初めて今の状態はこういうことなんだと納得したりすることもできます。

なんとなくしんどいとか、息苦しさが最近続くとかもしかしたら一度どなたかに相談まで行かなくても、愚痴をこぼされてはと思います。


偉そうに言えた義理ではありませんが、どんな選択をしようとそこで人生が決まるわけでもないし、終わるほどある意味優しくは人生ってできていません。
選択の結果、どんなことを自分が続けて行くのか。最後に笑えるのか、悲しくなるのかは決まると思います。
今苦しくても、恥ずかしくても最後に笑える選択と、幸せな人生をあなたが歩めますように。

 

 


急な休みは何をしようかなー。