furufur’s blog

日々の書き溜め。所属している団体、組織には一切関係ないよ。

可能性なんて、知らなければないのとおんなじ。

 

みなさんこんにちは。

めちゃくちゃお久しぶりの投稿です。

はてなブログは昨年11月から投稿してないのであけましておめでとうございますですね。

 

この3ヶ月で変わったことといえば親知らずが生えてきて歯医者に通いだしたことですね。親知らずほんと怖いです。どこで育て方を間違ったのか真横に生えてます。

毎回歯医者に行くたびにお医者さんから抜く時覚悟してくださいねって念押しされます。

 

さて、この度わたくしふるふるはメディアをつくりました。

 

それがこちら。

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どーん!!!!!

 

 

……

………

 

 

はい、「いい物語」という名前のメディアです。

筆者であるわたしが「いいと思ったモノ」を「語る」から「いい物語」。

 

非常にシンプル。

シンプルイズザベスト。

無駄なものから中身までそぎ落としたようなスッカスッカのネーミングと理由です。

 

物語を通して、自分を見つける

 

メディアとしてのコンテンツは、わたしが思ういいモノ(人、取り組み、場所、商品など)を取り上げ、インタビューしたり、コラムを書いたりといったものを予定しています。

他のメディアと何が違うん?と言われたらそこまで違わないですが、

「物語を通して、自分を見つけるメディア」というコンセプトにそったものを発信していきたいと思います。

 

「物語」というのが1つこのメディアにとってのキーワードと設定しています。

みなさんが好きな物語を1つ思い浮かべて欲しいのですが、

そのお話を頭の中で描いたときに、きっとそのお話を追体験していると思います。

 

 

冒険譚を読めば普段の生活では行くことのできないところに行けるし、

ミステリーを読めば不可解な謎に挑んで悩むことができる、

恋の物語を読めば甘酸っぱいものから切ない恋の気持ちを味わえる。

 

「物語」は自分が体験したことないこと、知らないこと、忘れていたことを考えさせてくれる。

 

この物語の特性を活かして、自分ってなにをしたらいいのかわからない、どこに進んだらいいんだろうと悩んでいる若者(学生)の人たちに、今まで知らなかったことを知ることで自分が何をしたいのか、何になりたいのかを考えてもらうきっかけをつくる場所にしたいと思ったからこそコンテンツを「物語」と呼んでそれらを収集する場所として「いい物語」をつくりました。

 

 

好きなものは、知っていることからしか選べない

 

わたしが色んなことに出会うきっかけを同じ学生につくることをしたいなと感じたのは今から2年前。

ちょうど、ハッピーアースデイ大阪というわたしが運営に関わっていたイベント(今度は2017年3月25,26に行うのでチェックしてみてください)がひと段落して三年生になる前の時期でした。

 

 

ハッピーアースデイ大阪に関わるまでわたしはあまり外にでるタイプではなかったのですが、活動をやる中で色んな人のお話を聞きに行ったり、他の活動をしている団体さんたちと協働したりしているうちに今まで知らなかったもの、経験したことがないことを楽しめるようになっていました。

 

そこから、活動を通してつながった人たちと一緒に何かをしたり、時にはめちゃくちゃご迷惑をおかけしたりもしたのですが色んなことに挑戦チャレンジしてきたつもりです。

 

チャレンジしていく中で、必要以上に未知のものに関わることを恐れていた、意味のないことだと決めつけていた自分がかつていたことに気が付いたと同時に、自分がやりたいことってやっぱい自分がやったことからしか本当には選べないんじゃないかということです。

 

わたしたち若者にはたくさんの可能性があると期待してくれる言葉をくださる人たちがいますが、その多くの可能性はわたしたちが知らないがゆえに選ぶことができない。

 

そんなことを感じ始めてから、自分がそうだったように何をしたいかもわからないけれど今自分の目の前に見えているものから人生の楽しみを選ぼうとしている人たちがいるのではないか。

そんなことって、とってももったいないなあ。

色んなことを経験できるきっかけをつくりたいなと思ったのが2年前。

 

まさかこんなメディアを作ることになるとは思いもしませんでしたが。

 

すごく恩着せがましいいというか、大きなお世話だよって理由で恐縮なのですが、

こんな想いで「いい物語」を送りだしたというわけでございます。

 

少しでも多くの人が、

この場所でいい物語に出会って、自分の物語をつくるためのきっかけをつかんでいただけるように。

 

どこまでできるのかわかりませんが尽力していきたいと思います。

 

もしお時間あったらどなたか取材させてください。。。

メリットのあるメディアにできるように頑張ります。。。

 

iimonogatari.strikingly.com

 

 

 

本文は以上ですが、これからのこのブログについて。

 

これまではてなブログでは、わたしのいいと思ったものを綴っていましたが

それらは今後いい物語のほうへ移行しますので、これからは好き勝手なことを書き綴るものにしたいと思います。テーマは「ひまつぶし」。

 

わたしのひまというよりは、読者のみなさまのひまを生産的に消費できるようなものを書ければと考えています。

 

 

とにかく最近あざとかわいい女の子とする企画がしたくて仕方がないので、そこらへんから動いていければいいですね。

 

 

それでは、今回はこのへんで筆をおきたいと思います。

 

いつもより少し長めの文章を読んでいいただきありがとうございます。

今後とも読んでくれたら嬉しいです。それでは。

妄想系純愛ストーリー「君の名は。」

※ネタバレ注意

 

 

こんにちは。

もう10月も終わりますね。近畿地方では木枯らし1号が確認され、冬の足音が近づいてくる10月の終わりに、今さらながら前々から気になっていた「君の名は。」を観てきました。

RADで盛り上がってたやつ?前世前世?SF、ファンタジーですか?

とか思ってたんですよ。

 

 

 

 

 

さいっこうに楽しかった。

 終わった後のお金払って映画館で観ることができてよかった!ってなる満足感。

 

単なる恋愛アニメでしょ?そんなことよりシンゴジラみたいんだよこっちはとか思ってた自分はティアマト彗星でやられてしまえっていうぐらいよかったです。

(シンゴジラも大好きですけど…)

 

 

幻想的な風景の作画と、アーティストとの調和

 

新海誠監督と言えば、「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」などの背景の画が美しいことで有名。太陽の光の入り方、水のきらめきかたなど、自然を綺麗に捉えた画が「君の名は。」でも目にすることができました。今回の映画のポイントでもある彗星の描写も、吸い込まれたくなるほどにきらびやかで、透き通る色合い。映画館なのに「うわあ…」と声が出そうになるほど幻想的です。

この素晴らしい作画とストーリーに合わせた音楽をつくっていたのが、RADWIMPSさん。正直このグループの歌はあまり聞いたことがなかったので、前世前世と予告が流れた時にもピンときていなかったのですが、映画が始まって曲が流れた瞬間

 

 

 

RADさいこうやっっっっ!!!!!

 

 

ってなりましたね。もう観てから速攻で「君の名は。」のアルバム借りてきて、ウォークマン夢灯籠をずっと流してます。頭の中で、「消えることない約束を、二人でせーので言おう~」が全く消えないです。消えない約束って何?そんな約束してみたいんやけど。野田さん天才かよ…ってもうずっと思ってる。

 

アニメーションならではの素敵な作画と、RADの最高な音楽が掛け合わせる時間が要所要所であるのですが、その時は周りの観客の方々のことなんて頭から追い出してスクリーンを凝視していました。プロたちが「君の名は。」という作品に対して、自分たちの傑作を組み合わせていこうという気持ちが感じられる最高の瞬間。

オープニングだけで感動できます。

 

 

人と縁を「結ぶ」ことの難しさ

 本編へと進みたいと思いますが、この作品はキャラクター同士の関係、かけあいも魅力の1つ。

中でもやっぱり主人公の三葉と瀧くんとの交流は、ボーイミーツガールという話の筋書きなのですが最初はお互いが入れ替わっているだけなのでミーツしてないんですよね。

後半はちゃんとお互いを認識できるようになるのですが。

 

いるか、いないかもはっきりしない彼らが出会えることになったのはお互いが想いあってい行動していたから。

妄想かもしれない、もう会えない人かもしれないという考えはきっと頭の中にあっただろうに、それでも相手との縁をつなぎたいという強い想いだけで動いていたのが心が揺さぶられました。

 

現実でもそんなことってよくあるなあと思うんです。

たまたまあっただけの人だけど、もっとお話ししたいとかっていう人とそれ以上の関係になろうとするのってすっごく勇気がいるし、別にそんな勇気を出さなくても生活はできるし。

ただ、そこから一歩を踏み出してその人と一緒に過ごせたらきっとこれまでの人生より、ずっとずっと輝いているものが見られる気がするから人との縁を「結ぶ」ことに必要以上に臆病になってはいけないんだろうなと瀧くんと三葉の関係を観ていて思いました。

本編とはそんなに関係なかったんですけど。

 

三葉と瀧くんが会うところは、この2人がずっと一緒にいられますようにって思わず心から思ってしまうほど切なく、綺麗なシーンです。

 

満点ではないけれど、心のきらめきを取り戻させてくれる素敵な作品

 

 映画本編の感想はネタバレが多いので詳しくは述べませんが、ストーリーとしての満足度は満点とは言えなかったと正直思いました。結構妄想チックな部分が大きいので。

ただ、上でも書いたように作画、音楽、キャラクターの魅力などはアニメーションとしてはハイレベルです。

 

作品自体が大人であれば大半は通ったことである学生生活を基本としているし、セリフや描写も10代特有の行動を高いクオリティで再現しているので入り込みやすい。

瀧くんがおっぱいもみまくるのもすんごい共感できる。

三葉もめっちゃ本当にマジでかわいいし。

特殊ではありますが、全く共感できない気持ちの動きをしているところまではぶっとんでいないので主人公たちの感情を追っていけると思います。

何より主人公たちがきっらきらしているので、普段黒く汚れていく心のヘドロを掃除してくれる作品。仕事つかれた、学校めんどい、童貞早く捨てたいとかって思っている方はぜひ「君の名は。」という処方箋を試してください。

いい意味でリアルからちょっと離れることができます。

 

疲れてないっていう方でも映画館に行ったけれど特に観る作品がなければ、この作品をオススメします。ストーリーもほどほどに楽しめますが、作画、音楽、設定が非常に良く組合っている作品になっていますので、きっと満足いただけるかと。

 

もし既にご覧になった方は感想教えてください。

 

 

RADの曲は感動する。

本当に三葉はかわいかった。

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マジで料理ができる男にならなきゃまずいと感じた話

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こんにちは。

もう少しでハロウィンとなり、10月も終わりですね。

気候もすっかり秋のものとなり、肌寒い風が吹き始めました。

季節の変わり目の時期ですので体調管理には十分お気を付けください。

 

今回のテーマは「料理」。

タイトルからは料理ができないとモテないとか、料理ができるやつは料理パーティーとかで活躍して「○○くんすご~い!今度うちで料理作ってよ♡」とか言われるチャンスほんと羨ましいとかそういのがイメージされるかもしれませんが、もっと切実な話です。

今日のお昼に私は気が付いてしまいました。

料理ができることが、健康に生きるための必須スキルになるのではないかと…

 

 

きっかけのお昼ごはん

そう感じたのは忘れもしない本日、10月26日のお昼でした。

13時を回ってお腹も減ったのでどこかにそろそろお昼ご飯を食べようかと家を出ることに。

いつもであればスーパーとかコンビニに行って適当に冷凍食品とか、お惣菜を買って食べるのですが、最近体調を崩したこともあって「ちょっと新鮮な野菜とか健康に良いものが食べたいな」と思い、地元を適当に走り回って探してみることにしました。

そして自転車を走らせること約30分…

 

 

 

あれ、ファストフードばっかりじゃね?

その事実を受け止めた時、私は衝撃を受けました。

田舎臭さが自慢の私の地元には、コンビニやスーパー、お弁当屋さん、ファミレスやバーガー店などファストフードで、油っこい食事を提供しているお店が多く並んでいたのです。

なんだこの都会に憧れたから最近の流行のお店を入れてみましたみたいな現状は。

俺たちの町は田んぼと畑ばっかりでマジでなんもねえなこの町みたいな、THE田舎であることを押し出していた誇り高い町じゃなかったのか!?

こんな町、田舎の風上にもおけんわ!

 

…少し脱線したので話を戻します。

まあそんなことは言っても少なからず、昔からあった喫茶店とか、定食屋はあるのです。あるのですが、どこも「サービスランチ:1,300円!」とか貧乏大学生からしたら値段の方にサービスをそそいでくれというようなランチばっかりなのです。

毎日健康のために1,000円程度をランチに使うなど破産してしまいます。

恐らく、たいていの学生は500円~700円程度のランチが日常。

しかも、野菜増し増しでも打ち消せないほど脂っこいラーメンとか、揚げ物のどんぶりとか、牛丼とかもうエネルギー過剰摂取のようなものばかり。

外食で、安く済ませようとするとどうしても大量生産されるお弁当や、お惣菜、輸入品など健康に安心できないものを食べるしかなくなってしまっているのが現状。

これから生きていく身体の基礎を作る今がこれではいけない。

だからこそ、食材を自分で選び、それらを調理できる者「料理ができる男」になられければと思った次第なのです。

 

食事と健康の関係

健康に良い食事をしなければいけないというのは、メディアを通じてさんざん耳がタコになるほど聞いている事実ではあるのですが、改めて述べておきます。

身体は自分の思い通りに作り替えることも、機能させることも現在の科学では不可能です。ほとんど替えのきかない部品でできた「あなた」を構成している身体は、エネルギーと栄養素を消費して動いています。それらが十分に摂取できない、あるいは過剰に摂取してしまうとその要素を処理している内臓が損傷したり、機能を低下させることにつながるため食事の管理には注意が必要です。

 

なんだか英語の翻訳をした文章みたいになってしまいましたが、

「身体って必要な要素があるけど、自分で管理してバランスよく取らないとやべえ!」ってことです。

 

農林水産省が2009年に調査した結果では、18~29歳の世代では目標の脂質摂取量を大幅に超えていることや、野菜の摂取量が目標に届いていないばかりか、他の世代と比べて低いことが明らかになりました。

栄養素のバランスが取れていないと免疫機能が下がることで風邪になりやすくなったり、肥満や、結石などの病気の原因になるそうなのでマズいみたいです。

若いからって無茶してたらその食生活が身についてしまって、年を取っていったら順当に病気になってしまうなんてこともあるかもしれません。

 

身体に悪いものって、美味しいよね

日本のファストフードを販売しているお店(コンビニ、お弁当屋、宅配ピザ、バーガー店など)は、約87,000件程度。

ほとんどが安価で、若者~ビジネスマンに需要が高いものばかりです。

もはや日本人の生活に必要不可欠なものとなったこれらのものは、いくら身体に悪いとからといって否定できないなーと思います。

私もミス○ードーナツとか大好きだし、○○屋とかも良く利用するので。

身体に悪いと分かっていても、どうしても経済的なために、私たちが親しんだ味を求めるために食べてしまいます。

 

ただ、自分の身体を管理することはこれから健康的に、長生きをしていくことを望むなら必須です。自分のからだはどうやってできて、何で構成されているのか、健康に悪いとされるものを食べることでどんなリスクがあるのかを知ることが、オーガニックや、自然食材に飛びつく前にすることなんじゃないかなーって今日のお昼何を食べようか迷っているときに考えていました。

そうして自分で自分のことを管理できるように必要なことが、「料理」。

料理ができる男になって、取るべき食材をきちんと摂取してあわよくば料理パーティーで活躍できるようになりたいですね。

 

健康でいて、モテたい男子、女子のみなさん一緒にがんばりましょー。

 

とりあえず奈良県タニタ食堂がほしい。

ファンタスティックな生活を目指して

こんにちは。

 

最近の真田丸のどんどん登場人物が高齢のため亡くなっていく展開に鬱になりそうです。藤岡弘、さんの忠勝役好きだったのにな…

ただ、ここから一気に大坂の陣に向けてクライマックスが近づいてくるとなると盛り上がりそうで楽しみです。

 

FANTASTIC MARKET

さて、先日梅田のHARBIS PLAZA ENT で行われていた「FANTASTIC MARKET」に行って参りました。

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graf」さんという大阪では有名なデザイン事務所が主催されているマーケットだそう。「graf」さん自体は生活の傍にあるモノのデザインを広くされており、グラフィックはもちろん家具や食事、空間の設計なども行っておられるそうです。

 

「出会い、繋がる、広がる」マーケットをテーマとされているこの場所は、確かに物理的にも精神的にもお店を出している方々と、自分たち参加してる人の距離が近いなと感じました。

お店に並んでいる商品はどれも生産者や、販売されている方々の考えが濃く反映されている商品ばかりで食い入るように見てしまってしまうほど。特に買う空気も出さずに冷やかすように見ている僕に対して優しく説明をしていただいたり、自分たちのお話をしてくださる方ばかりで良い場所だなあと感動していました(単純)。

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いつもお世話になっているCOCOWELLさんは相変わらずいい商品が多かったし。

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初めてお会いしたのにめっちゃ話してくれたOYAMAFFINさんは家からすんごい近いなど新しい出会いもありました。

 

豊かな生活の”土壌”

この「FANTASTIC MARKET」が生まれた背景には畑作りが関わっているようです。

野菜をつくるためにまず何が必要なのか、「graf」さんが手がけた畑作りプロジェクトの中で出会った方々から教えていただいたことは「土づくり」を行うことでした。

良い土壌が、良い作物を育てる。

自然が作るものは、良い自然をつくることで良いものになること、自ら育てたものが実を結び、一番美味しいときに食べることの幸せをもっとたくさんの人に知ってほしい。

 

素材や、生産方法にこだわる生産者と、生活者である私たちがコミュニケーションを取り合い自然に生きる上での豊かな生活を考える”土壌”を作ることがこの「FANTASTIC MARKET」なのかなと、grafさんがこの場所にかける想いの文章や、実際にマーケットを見て感じました。

 

食と生活者

 

近年オーガニックや、地産地消という言葉が話題になっているように、生産地や、素材など食にこだわる方が増えてきているように思います。それは、現代の食生活の危うい雰囲気や、ファンタスティックマーケットのように”こだわり”を持った生産者の方々が表に出てくる場所が増えていることも原因だと考えられます。

ただ、1言でみんな明日から体に良いものをとりましょうとは言えないなあというところが正直に思うところ。

マーケットで売られている魅力ある商品は、スーパーで売られている商品より比較的かなり高価なのです。良いものは高いという当たり前のことなのですが…

本来当たり前のように思える新鮮なものを食べるということは、かなり前から当たり前の時代ではなくなってしまいました。

お金に余裕のある人が人間の身体にとって豊かな食生活を手にすることができ、

それ以外の人は危険性の高い食生活によって安全で豊かな生活を消費していくことになるかもしれない。

それでも、他の部分で自分たちの欲するところを満たせれば幸せといえるのかもしれませんが。

 

こういった生産にこだわり、現代の食生活を見直すという取り組みを見るたびに

本来の豊かさとは何なのか?主観、客観、生物学的に見るのかでだいぶ変わってくるとは思いますが考えさせられます。

 

 

 

何はともあれ、「FANTASTIC MARKET」は新しい出会いや考え、美味しい食事に出会える素晴らしいイベントですのでぜひ参加し見てくださいね♪

 

COCOWELLさんのココナッツカヌレは美味しかった(´-`).。oO

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上品でいて熱いこだわりをもったチーズタルト

こんにちは。

台風が来たりで最近ずっと曇りが続きますね。

じめじめさはほとんどなくなり、気温も秋に近づきつつあるのはいいのですが

朝日がほしい。。。

全体的にどんより空間が広がっている。

 

ところをふっとばしてくれたヤツがこいつだ!!!!!!

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BAKE CHEESE TART

 

そう、最近話題?のBAKEのチーズタルトです!!

ついこの間、あべのハルカス店がオープンしたので我慢できずに行ってしまいました。

 

夕方に行ったのですがもう一角だけすんごい行列。

店名を見つける前にBAKEだとわかりました。

早速並ぼうとすると、腰の低い店員さんが30分ほど並ぶことになりますがよろしいですかと笑顔(おっちゃん)で聞かれたので全然問題ないですーと返すと気持ちよくありがとうございますと返してくれて1時間でも待つよという気持ちにさせてくれました。

 

30分弱ほど待ち、愛想のいい店員(お姉さん)さんから商品を受け取ってMT終わりに家までたどり着いて得たチーズタルト。。。

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なんでだ

どうしてこうなった

もっと君はきれいな形をしていたのに

まさかリュックに入れただけでこうなってしまうとは

あんなに店員さんからやわらかいのでお気をつけてお持ち帰りくださいと言われたのに

俺のせいだ、、、と自分の所業を呪いました。

ただ最後に大事なのは見た目じゃない、中身だよと言い聞かせなんとか実食。

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美味しい。

サク、ふわっえ?

なにこれ

絶妙に美味しい。

クッキー生地は時間が経っているはずなのにしっとりしていなく、さくさくの食感で

チーズムースはそのさくさくの食感と合うようにふわふわ、少し濃く甘すぎない味。

 

今日も一日頑張ってよかった。

そう思えるデザートでした。

 

ありがとうBAKE。

このお菓子を作ってくれて。

まだまだ僕はがんばっていいけそうです。。。。

 

 

 

さて!

このBAKEのチーズタルト。

実は日本だけでなく、韓国やタイ、シンガポールなどアジアの国々にもお店を持つ超人気のお菓子なのです。

その秘密は細部に至るまでの”こだわり”。

 

その”こだわり”は作るところから始まります。

「焼き立て」の味を食べて欲しいという社長の想いから、なんとお店は工房と一体化。

その場で焼き上げ、販売を可能にした店内にはオーブンと焼き上げられたチーズタルトが並んでいます。

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店舗のデザインも、お客様に商品を心待ちにしてもらえるようになのかガラス張りで工房内の風景が見れるようになっていました。

そしてなんといっても商品の”こだわり”。

チーズムースは前身のお店があった北海道のチーズを2種類と、フランスから仕入れたチーズの3種類を使用し甘すぎず、しつこくない味を追求。

サクサクのクッキー生地は、2度焼き上げることで絶妙な食感を生み出しています。

 

店舗のデザインやHPを見てもオシャレでちょっと高級なイメージを出しているのに、商品であるチーズタルトやお客様への想いはすごく熱いことが伝わるその”こだわり”。

 

 

上品でいて熱いこだわりをもった、絶品のチーズタルト。

大阪には梅田、あべのハルカスにありますのでお近くに行く方はぜひ食べてみてくださいね。

【移動】

こんにちは。

 

残暑がましになったと思いきや、台風の連続攻撃で学校が休みになったり、電車が遅れたりとまだまだ生活しづらい季節ですね。

 

今回は先日参加をした「DESIGN EAST」というイベントのテーマである【移動】のお話を聞いた振り返りをしたいと思います。

 

移るために動く

人類に限らず、生命は生まれてから移動を繰り返してきました。

新たな命を育むため、暮らしやすい環境を求めるため、あるいは第三者によって連れていかれるなど様々な【移動】の歴史こそが命の動きだとも言えるでしょう。

現代の人間にとっては命を守るための【移動】はほとんど終え、社会的な生活をするためのものに変わっていきます。それさえも、技術の発達による距離の短縮によりする必要はなくなってきています。

ただ、【移動】の必要性は生活をするためだけにあるものなのでしょうか。

 

動き、移ることで得られるもの

「DESIGN EAST」で聞いたお話の中で印象的だったのが、【移動】で得られるものは移動した物理的距離によって価値が決まらないというものでした。

本を読んで思考の中で体験することや、VRといった現代的な技術を使って行う仮想体験でも精神的な【移動】を行っています。

私たちは身体的、精神的な移動を日に何度も繰り返し、現実の解像度(目には入っているけれどはっきりとは見えていない)というものを上げているのかもしれません。だからこそ、身体的、精神的に移動を長くしている人は現実の中から自分が好きなモノや、問題だと思っていることを拾い上げていくのがうまいのかなあと自分の周りと比較しながら考えていました。

【移動】による考えは相対的なモノ、これまでいたところとは違う異質な空間に移るからこそ見えてくるものや、見えていなかったものがはっきりとさせることができます。

だからこそ、自分のこれからを決めるためにも同じところにとどまらず【移動】を繰り返しながら解像度を上げなければならないと思いました。

 

かなりまとまっていないけれど、感じたことをつどつど書いてみました。

生きている中で私たちは【移動】を繰り返していくけれど、そのうち【停滞】の時期もやってくる。オアシスでのんびりこれまでのことを振り返るのもの必要だけれど、そこが目的地ではないことを忘れずに私は旅に今からでないといけないと戒めをこめた文章でした。

「地域活性化」の盛り上がりの違和感

こんにちは!

 

夏の甲子園高校野球が終了して一気に夏の終わりを感じています。

学生生活最後に見に行きたかったと後悔もありますが、見に行ってたら暑さで倒れている気もするし、でもやっぱり見に行きたかった…

 

さて、今回のテーマは地域活性化です。

最近よくこの言葉を見かける気がします。

政府が「地方創生」というスローガンを掲げ、地域の活性化と人口の減少を食い止めるために動き出したことはちょっと前の事。

それからというもの、まちづくり、地域の情報発信、ローカルウェブマガジン、コミュニティデザイン、地域コンサルティング、LO活など私たちの生活に「地方」「ローカル」という産業がぐっと近づいてきました。

私たち学生の中でも地域を元気にしたい、これからの日本の課題を解決したいという志をもった方も増えてきているのではないかと思います。

でも、「地域活性化」という言葉を見るたびに思うのです。

地域の活性化ってなんなの?

 

 

理想と現実

PR動画、イベント、特産物の創出、施設の建設、コミュニティの強化、WEBの充実etc…

私が知っているものでも数々の手法によって「地域活性化」が行われてきました。

地域の情報を発信することで都会に住む人たちに興味をもってもらう、

魅力的なモノを創出することで地域に価値を生み出す、

地域集落の課題である弱くなったコミュニティを再生する。

それぞれの手法だけ、結果を残していると思います。

ただ、それって本当に活性化につながっているのかという捻くれた考えをもってしまうのです。

 

地方行政、自治体が抱えている課題を外部に委託してお金をかけて、地方にはお金が落ちないような仕組みでいいのか。

観光客がくることはいいけれど、そもそもそこに住んでいる人たちの気持ちを考えているのか。

若者を呼ぶだけ呼んでどうにかなる地域なのか。

要するに、地域の意思決定を実際に住んでいる人たちをほって盛り上がっている事業が多いのではないかということです。

もちろん、その場所にどのような課題があり、どのような手法をもって解決すればいいのかということは考え、論じているとは思います。

いちいち住民全員に意見を聞いていては課題解決に踏み出せないということもあるでしょう。

しかし、かっこいいHP、動画、魅力的な価値をもつ特産物、人が集まるイベントなど

それらの解決策には本当に課題の解決というゴールを切る力があるのでしょうか。

理想的なものをつくっても、現実ではそれらは本当に必要とされているのかをもう一度考える必要があるのではないのかなあと常々考えてしまうわけなのです。

 

 

「地域」を作りだすもの

 

地域活性化」を考えるためには、もちろんその地域が抱えている課題があるはずですからそれらを整理し、原因を調査し、環境を考慮して、解決にあたる必要があると思います。

だからこそ一番見るべきなのは、「地域」に住む「人」なのではないでしょうか。

「地域」を作りだしているのはそこに暮らす「人」であると私は思います。

生活をしている「人」がいるからこそ、自然は活用され、建造物は価値を持ち、暮らしが生まれるからです。

ですから「地域活性化」とは、その「地域」に暮らす人たちの生活を豊かにしていくことではないかと私は考えています。

大切なことは、外の人が一方的に地域のことを決めつけずに、時間をかけて地域住民と一緒に根本的な問題に取り組むことではないでしょうか。