違いを出せる人に
みなさん、こんにちは!
最近体調が悪くなって病院で処方してもらった薬を飲んだらさらに悪化したふるふるです。
副作用怖いですね。副作用が治療効果を上回ったらもはや毒ですから気をつけてください。
さて、今回はお仕事についてお金にまつわるお話です。
私自身はいわゆるサービス業を仕事にしているのですが、最近先輩から言われた仕事をしてお金をもらっている以上は手を抜かないようにしなさいというお話をいただいてそうだよな、わざわざお金を払ってもらうサービスをしているんだから頑張らんと。
と、意識を改めてることになったのですが、お客さんってなんっでお金を払ってくれるんだろう。
自分の仕事だけでなく、生活品や雑費など色々な商品がありますが、結構似たような、まるっきり同じような商品、サービスも多い。その中でなぜ、自分も含めた生活者の私たちは1つのものを選択して購入していくのか気になったので、私なりの考えを書いて見たいと思います。
商品、サービスを購入するときに私たちが考えていること。
例として、靴を出して見たいと思います。
7月も終わりと最早夏真っ盛りなので、夏用の新しい靴を購入された方もいらっしゃると思います。
靴屋さんに行き、お目当てのくるぶし辺りが出ている涼しげなスリッポンとか買って夏を乗り切るぞとなったことでしょう。
ただ、靴にお金を払っているこの行動にも様々な葛藤が購入者の方にはあります。
単純にスリッポンでいいなら値段が安いものを選ぶか、目についたものを購入すればいいはずです。でも、おそらく色合いや、デザイン、どこが販売している靴などを確認して買った人が多いかと思います。買うときの理由としては料金を大前提として大きく分類すると、「機能」「嗜好」「信頼」の3つの分類に分けられます。
「機能」というのは、今回で言えば「涼しくなれる靴」という部分です。通気性、熱に耐えられる素材なのかなど。
「嗜好」は、デザイン、好きな、もしくは服装にあう色合いかどうかなど個人による感覚が占めるもの。
「信頼」とは、商品自体というより販売元の社会性、安全性、品質など世間の評価。
単純な機能だけで私たちはきっとモノを選らんではいません。
自分が求めているものを無意識に判別して、取捨選択しているのでメーカーは商品を作っただけでは売れません。
サービスだったら提供者の対応、コンセプトの徹底、質の高さで社会での存在が許されるか決まってしまう。
「良いものを作れば売れる」という言葉がよく使われていますが、今は良いもの、サービスを提供しているだけでは中々売れない。比較することが当たり前になった時代にどうやって人に気に入ってもらうのかを考えることは必要不可欠です。
仕事ではどこを「違う」と思ってもらうのか。
だからどうした、そんなもん知っとるわぼけと言われればそれまでなのですが、社会人となった今この3つを意識して仕事に活かすようにしていければなと思っています。
会社など組織に属しているのであれば、自分たちの特化している部分はどこなのか、どこが弱いのかを知っていれば強化したり補完していけるようになるのではないのかと。自分の仕事に当てはめると、どういう部分になるのか一度確認して見てください。
お金を払ってもらうほどの、どこにも負けない社会活動を行うにはこの分類だけを意識しても難しいかもしれませんが、大企業と呼ばれているところを見て見ると結構この3つを最低限の水準みたいしているところが多いように感じます。
負けたくない人や、組織がいるのなら自分に当てはめて頑張っていきましょう~