ダメよ〜ダメダメ
みなさんこんにちは!
昨日から夏休みをいただいているふるふるです。
早速ですが
夏休みっていいですね!
花火、海、かき氷、屋台、お祭り、浴衣、レモネード、夏の夕暮れ…
この季節だからこそ体験できないことがいっぱいすぎて楽しみですがもう1日終わってしまったことに悲しみがすごいです。この喪失感。
さて、今回のテーマは「否定」としたいと思います。
せっかく意見を出したのに、良い返事がもらえなかったり、周りのリアクションが微妙だったりしたことってありませんか?
頭をひねり出して考えてきた企画や意見なのに、出した途端に面白くないとか、実現性が乏しいなど、ふざけるなよこっちがどれだけ努力してひねり出したと思ってんだ今まで考えもしなかったあんたが偉そうにしてるんじゃないよ清水の舞台からジャーマンスープレックスかけて竹林に沈めやろうかと思ったりもしたことがあるんじゃないでしょうか(私は一切そんなこと思ったことはありません)。
否定されると、やる気もなくなるし、自分にも自信がなくなりますよね。間違っているのかとか、もっといいものを提案できるようにならないとなって落ち込むこともあります。
ただ、ダメと言われからといってその意見を無かったことにするのはもったいないと思います
(根本的にダメと言われたのならもう一度考える必要がありそうですが)、それは相手に言われた否定の意見も含めてです。
例え話を一つします。
付き合う前の女の子とデートに行くときに服装を念入りに考えて母親に意見を求めて男の子がいたとしましょう。お母さんは今時のファッションなどわからないので、男の子のチェックシャツインスタイルという選ばれた者にしか許されない服装にも「似合ってるよ!」としか言えません。自信満々で行ったデートでは、女の子に10mほど常に距離を取られて最後に苦笑いで楽しかったよってブロックされて1つの儚い恋が終わります。
ここで、ファッション好きのお姉さんに意見を聞いていたらどうだったでしょうか。
きっと男の子は罵倒の嵐を受けることになりますが、自分の服装がデートに適していないということが自覚できたのではないかと思います。タンスの奥から引っ張り出してきた服をコーディネートしてもらい、デートだってうまくいったかもしれません。
企画とか、提案とか学業や仕事でも一緒です。
蝶よ花よと大切に、みんなに受け入れられて過ごすのは気持ちがいいですが、より良いものを作るとき、自己満足で終わりたくないときには周りの方の視点の違う意見に耳を傾けることも必要。自分の感覚だけで終えてしまうといつまでたっても、自分の視点しか持つことができずに狙った成果を得ることが難しくなってしまいます。
否定されることで初めて見えてくるものもあります。
愛と考えがない否定はただ人の努力と時間を無駄にさせるだけですが、建設的な否定は対象を見つめ直させる切欠を生み出すことができるのではないかと思うのです。
自分が気に入らないとか、考えなしになんとなくの否定には耳を傾けずにジャーマンスープレックスを心の中でしかけて平穏を取り戻しましょう。
思いがけず自分のことを否定されたときには、どうしてわかってくれないのか!と憤るだけでなく、なぜダメだったのだろうかまで冷静に考えてみてください。
ダメと言われると、怖いし、怒りたくなる気持ちや不安にもなりますが、そこまで意識を向けてみると次への成功までの道のりが見えてくることも多くあります。
うわーもう聞きたくない!ってことでもぐっと堪えて自分のものにする。
絶対次はいいものにしてやる!って気持ちで色々ほどほどに頑張りましょう。
みなさんの夏をいっぱい楽しんでくださいね。
それでは。